凍えるような寒さの冬を超え、暖かくなってきた今日この頃。ついに、ゴルフのベストシーズン到来ですね!
太陽の光が降り注ぎ、芝の青々とした輝きに「気持ちいい~!」とついつい声がもれてしまいそうですが、ちょっと待ってください!
太陽の光=紫外線をお忘れなく。
日焼けをしてしまうと、プレーをして楽しかった一日がお肌のメンテナンスに追われ、なんだか残念な気持ちになってしまいます。
そこで、気をつけるべきポイントを4つお教えします。
日焼け止めクリームを塗る

出典元:Kanebo
まず日焼け対策といって浮かぶのが、日焼け止めですね。
一度コースに出ると、なかなか塗り直しができないので、着替えるときにしっかり塗っておきましょう。
日焼け止めを選ぶときは、PA値とSPFに注目!
紫外線のUV派はA派とB派の2種類があり、A派を防ぐときはPAの+が多いもの、B派を防ぐときはSPF値の高いものを。長時間コースに出ているゴルフの場合はSPF50くらいが目安です。
※A派:数年後のしみ、しわ、たるみの原因になる可能性あり
※B派:やけどのように肌を赤く脹れ上がらせる可能性あり
コースに出ているときもこまめに塗り直しがしたい場合は、スプレータイプの日焼け止めがオススメです。
プレー中に汗をかいて日焼け止めが落ちてしまいやすい膝の裏などにも、スプレータイプだと便利です。また、手を使わずに済むので、クラブを握る手が滑りやすくなることもなくて良いですよ。
うっかり焼けにも要注意
念入りに日焼け止めクリームを塗っても、塗り残しがあることもあります。
うっかり焼けをしやすい部位は次のとおり。
・服の境目
・首筋
・耳の周辺
・あご下
・腕の内側
・手の指の間
・髪
特に気をつけたいのは、手の日焼けです。片手タイプのグローブを使用している人や、ネイルをしている人用の指先がカットされたグローブありますので、グローブをしていない方の手や指先の日焼けには気をつけましょう。
また、着替えてから日焼け止めを塗ると、露出しているところだけに塗ってしまい、プレー中にソックスなどの服やグローブがズレてしまうと、日焼けをしてしまうことも。できるだけウェアを着る前に塗りましょう。
目の日焼け対策

出典元:in the SKY
意外と盲点なのが、目です。
目への紫外線を防ぐにはサングラスが効果的。
サングラス選びのポイントは、きちんとUVカット機能がついていることです。黒いサングラスをしていれば紫外線を予防できると思いがちですが、UVカットの加工がされていない黒いサングラスをしていると、瞳孔が開いて、逆に目を傷めてしまうことも。
きちんとUVカット加工がされていれば、色が薄いものでも問題ないので、選ぶ際はUV加工をチェックしてみましょう。
直射日光だけでなく照り返しの日差しも多く、全方位から紫外線を受けることになるゴルフ場では、横からの紫外線も防げるスポーツタイプのサングラスがおすすめです。
女子プロゴルファーもよく使用していますね。サングラスを活用して目を守りながら、プレーを楽しみましょう!
紫外線の強い時間帯を避ける

出典元:GDO
1年のなかで紫外線が強いのは、5月~9月。特に5、6月の梅雨前は紫外線が強くなります。
時間帯は10時~14時が強めなので、その時間帯を避けましょう。早朝ゴルフや夕方スタートにするのも一手です。
ただ、一緒にゴルフをするメンバーの都合もあるので、早朝や夕方スタートにすることが難しいこともありますよね。そういう場合は、紫外線カット機能のついたウェアを着用して、予防しましょう。
最近は、機能性がよくオシャレなウェアもたくさんあるので、その中から好みのものを探してみるのもアリです。紫外線防止指数であるUPF値が高いものを選ぶのもポイントです。
まとめ

出典元:CURUCURU
太陽の下でゴルフをするのはとても気持ちがよいですが、ゴルフ場は日差しを遮るものが少ないので、美肌キープをするには、ちょっとした努力が必要です。
日焼け止めはもちろん、ロンググローブやアームカバーやレギンス、サンバイザーやキャップ、アンブレラなども上手に活用して、紫外線の脅威に打ち勝ちましょう!
とはいえ、どんなに気をつけて対策をしていても日焼けをしてしまうことはあります。
そんなときは、お肌をクールダウンさせて、しっかりスキンケアをすることもお忘れなく。お肌が敏感になっているので、刺激を与えないように優しくケアしてあげましょう。