ゴルフはエチケットやマナーを大切にするスポーツ。だからといって、堅苦しく考えることはありません!
ゴルファー同士が、お互いに気持ち良くプレーするための心遣いさえあれば大丈夫です。
レッスンや打ちっぱなしでスイングなどは練習できますが、実際のラウンドで遭遇するさまざまな状況のルールは、練習するといっても難しいのが現状。
そこで、いざというときに困らないように、守るべきルールをシーンごとにレクチャーします!
全般的なマナー
・基本的なルールは覚えておく
打数の数え方やOB、バンカーや池に入ったときの対処法などは、ほかのプレーヤーに聞かなくても自分で進められるように、ある程度は覚えておきましょう。
・時間に遅れない
少なくともスタート時間の30分前にはゴルフ場に到着、10~15分前を目安にティグラウンドの後方脇にスタンバイしましょう。
・打つ人の邪魔をしない
話に花が咲きついつい大声でお喋りするなど、プレーしている他の人の迷惑になることはマナー違反です。打つ人がアドレス(ボールを打つための構え)に入ったら音を立てないように気をつけましょう。
素振りは何度もしない
ショットの素振りは2回までに留めましょう。
時間をかけて素振りするのは、自分たちのプレーが遅くなってしまうこと(スロープレー)に繋がり、他のゴルファーを待たせて迷惑をかけたり、嫌な思いをさせてしまうことになります。

出典元:ゴルフスイングアカデミー
持ち歩くボールやティをチェック
ラウンドに必要なボール2~3個、ボールマーカー、ショート・ロングティは常に身に着けておきましょう。
いざ自分が打つ番になってアタフタと探すのはNGです。ボールやティなど、散らばりがちなアイテムをキチンと収納できるポーチなど、可愛くて便利なアイテムがたくさんありますので、ぜひ活用してみてください♪

出典元:aokaze
自分の使用するボールのブランド、色、番号を確認
使用するボールのブランド、色、番号を確認し、ほかのプレーヤーに申告します。
もし同じボールがあれば、ボールを変えるかペンで印をつけるなどして区別がつくようにしましょう。
人によっては、オリジナルマーク入りのボールを持参している人もいます!

出典元:GDO
同組の人やキャディさんにあいさつ
はじめに、周囲に「今日が初めてです!」としっかり伝えておけば、ルールや使用すべきクラブなどをその都度教えてもらえます。
キャディさんが一緒の場合は、回っている途中の御茶屋さんでちょっとした食べ物や飲み物でお礼の気持ちを表すのも心遣いですね。
特に初心者の場合は、適切なアドバイスをいただいたりと、キャディさんにお世話になることが多いので、感謝の気持ちをお渡ししましょう。

出典元:高根カントリー倶楽部
打つ人の近くに立たない
コースでは打つ人の正面や真後ろに立つのは、ショットの妨げになり危険も伴います。
十分に距離をとり、ななめ後ろなどで静かに待ちましょう。特にティグラウンドでは、全員が至近距離にいるので要注意です。

出典元:じゃらんゴルフ
まとめ
ラウンドに出ると、自分だけではなく周りへの気遣いを持てるかどうかが、気持ちよくプレー出来るか否かの分かれ道。基本の動作やマナーを押さえて、スマートなゴルファーデビューを果たしたいですね!
キャディさんは、コースの形状や起伏などを熟知しているので、打つ方向やクラブ選びに迷ったときはどんどん相談して教えてもらいましょう。キャディさんと仲良くなると、1日楽しくラウンドできますよ!