ラウンドをしているとき、色々な状況に応じてゴルフクラブを使い分けるのもゴルフの醍醐味。いざ使おう!と思ったとき、そのパフォーマンスを発揮するためには、日ごろの練習で各クラブの打感に慣れておくことが大切です。
とはいえ、沢山あるクラブの中から、どのクラブでどのように練習したら良いか…ゴルフ初心者にはなかなか想像もつきませんよね?
そこで、クラブ別の練習方法と練習順序をお伝えします。ゴルフ場での使用頻度などを考えて効率的に練習するのが、上達への近道ですよ。
クラブ別練習方法

出典元:GDO
~ラウンド中のクラブの使用頻度や難易度を考え、効率的に練習するのが上達の早道です~
ドライバー
最も緊張するティーショットで使うので、自信を持って第一打を打つために慣れておきたいところ。基礎を学んでから打つ練習をしましょう。ヘッドが大きいので慣れるまでは難しく感じることもありますが、基礎に忠実に練習することをお忘れなく。
フェアウェイウッド(3W~9W)
始めはティーアップして練習し、うまく打てるようになったらマットにボールを置いて練習しましょう。初めからマットで打つとなかなか当たらないので心が折れてしまいますので、まずは打ちやすいティーアップした状態からスタートしましょう。
ユーティリティクラブ
ウッドよりも易しく飛距離の出せるユーティリティはゴルフビギナーの強い味方。プロ・アマ問わず多くのプレーヤーに使われています。フェアウェイから打つことが多いので、マットの上で練習してみましょう。ただし、持っていなければこちらは省略してください。
ミドルアイアン(6I~8I)
ミドルアイアンはクラブの基本と呼ばれており、1番初めに練習して基本のスイングを身につけたいクラブ。ゴルフ競技において使用頻度が高いクラブでもあるので、しっかり練習して使いこなせるようになるとGOOD。
まずはテークバックからフィニッシュまで素振りを繰り返しましょう。全体が一連の動きとしてスムーズに流れるようにリズムよく行います。クラブでマットがこすれたら成功です!
ショートアイアン(9I・PW・SW・AW)
フルショットのほか、小さな振り幅のアプローチも練習しておくと長短の距離を打ち分けることができます。体の周りに時計の文字盤のような円をイメージし、ショートアイアンで左右対称の振り幅のスイングをしてみましょう。
狙った方向へできるだけ正確にボールを飛ばせるようになると、スコアアップに繋がりますよ。
パター
パッティングの基本は、フェースをボールとターゲットであるホールを結んだパッティングラインに沿って真っすぐに打つことです。
練習場のパター練習スペースのほか、家でも気軽に打てるので、積極的に時間を見つけて練習を。スコアメイクの要になります!
パター練習用のマットなどを購入して使えば、家でも簡単にできます。平らな場所に設置して練習しましょう。
練習の順序

出典元:GDO
~無理なくスイングを身につけて上達するために、賢い順序で練習しましょう~
7I(アイアン)で基本スイングを習得
まずはこのクラブを振ってクラブの重さに慣れ、正しいフォームを身につけましょう。マットの上からだと難しいので、初めはティーアップして打ちます。
次にショートアイアンを練習
7Iでのショットが安定してきたらPW(ピッチングウェッジ)などのショートアイアンを打ってみましょう。フルショットのほか、小さい振り幅のアプローチ練習も必要です。
ウッドに挑戦
アイアン練習で基礎が身についたら、ウッドにトライしましょう。一般的に長いクラブほど難しくなるので、ウッドの中でも短いほうから練習するのがオススメ。
ユーティリティも練習スタート
ゴルフ場でのラウンドに役立つユーティリティも練習スケジュールにいれましょう。ただし、基礎のスイングがうまくいかない場合は無理して練習しなくてもOK!まずは、しっかり基礎固めに励みましょう。
まとめ

出典元:GDO
ゴルフの練習といっても、ただやみくもにクラブを振り回していれば良いということではありません。練習も順序を踏んで、ひとつひとつステップアップしたほうが上達のスピードは速くなります。
効率的に練習をして時間を浮かすことに成功したら、オシャレなゴルフウェアを見たり買ったり、友達と美味しいディナーを楽しんだり、いろいろなことができて更に充実した毎日を送ることができますよ。
ゴルフも仕事も遊びもバランスよく生活の中に盛り込める、カッコイイゴルファーを目指しましょう!