夏のお化粧は、とにかく崩れるしヨレる!朝の通勤でも、駅までの道や電車で汗をかいて、会社に着く頃にはベースがなくなっている…なんてこと、よくありますよね。
とはいえ、ファンデなしでは外に出られない!というあなたに朗報です。夏でも崩れないベースメイクの方法があるんです。その方法をマスターすれば、厚塗り感なくカバーができ、崩れもヨレも気になりません。
そこで今回は、暑い時期でも怖くない!ベースメイクのコツと崩れないファンデーションをご紹介します。これで、いつでも素肌感あふれるサラサラフェイスをゲットしちゃいましょう!
化粧崩れの原因とは

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化粧崩れの原因になるものは3つあります。
1つ目は、乾燥
暑いからといってガンガンにかけている冷房。そんな室内に長時間いると、知らず知らずのうちに肌が乾燥状態に。お肌が乾燥してくると、粉っぽくなってきますよね。
2つ目は、皮脂
先ほどの乾燥が進むことによって、肌が水分を逃さないぞと皮脂を出します。皮脂が過剰に出てしまうと、化粧崩れを引き起こしてしまいます。そして、皮脂はメイクを溶かす作用があるので、せっかくキレイにしたお化粧も水の泡になってしまうのでご注意を。
3つ目は、汗
日本の高温かつ湿気でジメジメした気候では、嫌でも汗をかいてしまうもの。汗自体は、体温調節をしてくれるとってもありがたいものですが、メイクに関しては大敵です!
大事なのはスキンケア
保湿が足りないと、水分・油分のバランスが崩れ、メイク崩れの原因になることは、前段でお伝えしたとおりです。なので、しっかりお肌に水分を与えておくことが大切です。
夏で湿気が多いからといってサボリがちな保湿のスキンケアを万全なものにして、崩れにくい土台作りをしましょう。
下地は薄く入れ込む

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下地はお肌にファンデーションを密着させる役割がありますが、むやみやたらと沢山塗れば良いというものではありません。やりすぎてしまうと、厚塗りメイクの完成という悲惨な結果に。
そこで、下地は薄く塗ってあげるのがポイントです。適量を手やスポンジを使って肌にしっかり入れ込みましょう。肌になじませてあげると、ファンデのムラを防ぐことができますよ。
ちなみに、乾燥肌の人は保湿力のある下地、オイリー肌の人は油分バランスを整えてくれる下地がオススメです。化粧崩れが気になるシーズンは、Tゾーンに油分バランスを整えてくれる下地、Uゾーンには保湿力のある下地といったように、パーツごとに下地を変えるというテクニックもあります。自分の肌質にあったものをチョイスしてみてくださいね。
ファンデは薄い層を重ねて

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手またはスポンジを使って、肌にファンデーションをしっかり入れ込みます。どのステップでもお肌にしっかりなじませて、薄い層を重ねていくことで、メイクが皮脂と混じり合うことなく、崩れにくいベースができあがります。
カバーしたい部分には、重ねて数回入れ込んであげれば、厚塗り感なくナチュラルな仕上がりに。
また、目元用コンシーラーなどを活用して、疲れた表情に見えやすい目元を明るくし、夏の疲れを感じさせないベースを作ってみてはいかがですか。
崩れないファンデーションはリキッド

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みなさんはパウダリータイプとリキッドタイプ、どちらを使っていますか?人によっては、夏はパウダリー、冬はリキッドと使い分けている方もいますよね。
じつは、化粧崩れしにくいのは、リキッドタイプのファンデーションなんです!なぜなら、パウダータイプの方がお肌が乾燥しやすいので、皮脂を出す原因になってしまうのです。
一方、リキッドタイプは塗るのが面倒という方もいるかもしれませんが、塗り方さえマスターしてしまえば、化粧崩れ知らずの優秀ファンデーションなのです。
まとめ

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化粧崩れしたくない、気になる所をカバーしたい、と思えば思うほど厚塗りになりがちですが、じつは逆に薄い層を重ねていくことが、化粧崩れ防止に繋がっています!朝にしっかりベースを作り込んでおけば、夜までメイク崩れや口元・目元のヨレも気にならず快適に過ごせますよ。
今年からは、テカテカ&ヨレヨレの化粧崩れのお悩みとはバイバイして、暑い夏も自分だけは爽やかフェイスで乗り切っちゃいましょう!