ハーフ休憩ってご存知ですか?
18ホールのうち、アウト(1番~9版)とイン(10番~18番)の2つのハーフの間に、クラブハウスで昼食休憩をとることを「ハーフ休憩」といいます。
前半思うようにプレーできずスコアが良くなかったときの気分転換や、歩き回って疲れたときの体力回復のためにも、有効に使いましょう。
せっかくの休憩時間をバタバタと過ごさないために、ハーフ休憩の流れを順を追ってご紹介します。
マスター室へハーフ終了を報告
ハーフの9ホールを回り終わるとクラブハウス付近に戻ってきます。
マスター室のスタッフにハーフ終了の報告をすると、後半のスタート時間を伝えてくれます。
キャディさん付きの場合は、キャディさんが代わりに伝えてくれます。
カートに持ってきた携帯品を持ってレストランへ向かうので、カートバッグを使っていると便利です。これ1つを持って行くだけで済みますよ。

出典元:golfbar72
エアガンでシューズをきれいに
クラブハウスに入る前、芝や泥を持ち込まないように気をつけましょう。
シューズについた草や泥を落とすためのエアガンは、クラブハウス前にあります。
レバーを押すと空気が勢いよく出るので、シューズの裏やくるぶし付近にもあてて汚れを払ってからクラブハウスへ。
水拭きタオルや乾拭きタオルが用意されているゴルフ場もありますので、シューズの裏の汚れをしっかり落としましょう。

出典元:大富士ゴルフクラブ
レストランで昼食
クラブハウス内のレストランで、一緒の組でプレーしているメンバーとともに昼食をとります。
メニューから自由に選び、カードキーのナンバーを伝えて帰りにプレーフィーなどと一緒に精算します。
食事が運ばれてきたときに伝票がテーブルに置かれるので、席を立つ前に伝票にサインしましょう。
レストランに入るときは、キャップやサンバイザーを外すこともお忘れなく!これもマナーのひとつです。

出典元:富士屋ゴルフ仙石ゴルフコース
5分前にはティーグラウンドへ
ハーフ休憩はおよそ1時間。
スタート時間にティーオフ(スターティングホールの第1打を打ってラウンドを開始すること)できるように、準備を整えて早めにティーグラウンドへ。
プレーファーストを心がけるのも、カッコ良いゴルファーになるポイントです。前の組との間を空けすぎないように注意しましょう。
おまけ
スループレー
9ホールが終わった後、ランチ休憩を取らずに残り9ホールをプレーすることを「スループレー」といいます。18ホールプレーした後に、食事ををとります。
この場合はお腹が空いてしまうので、お菓子や甘い飲み物などをあらかじめ準備しておくのがベター。準備万端でプレーに臨みましょう。
まとめ
早朝から1日中プレーで動き回っているので、ハーフ休憩をしっかり取ることは、残り9ホールのプレーにも少なからず影響が。
美味しいごはんと、人によってはお酒をいただきながら、リフレッシュしましょう!
また、何時間も紫外線を浴びるので休憩時に日焼け止めを塗り直し、トイレも済ませておくと良いですよ。
「ゲレンデのカレーは美味しい」と聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?!ゲレンデではありませんが、ラウンド中のランチは、身も心もお腹も満たしてくれること間違いなし!です。

出典元:富士屋ゴルフ仙石ゴルフコース