ナイスショット!を決め、ボールが遥か彼方へ飛んでいったけれど、ボールを最後まで追えなかったときってありますよね。
「だいたいこの辺りにボールが行った気がするんだけど…」と芝生の上をウロウロしていると、あった!自分のボールが!
と思ったのもつかの間、同じボールが近くに2つ並んでいたら、どちらが自分のボールか見分けがつきますか?私だったら、まず分かりません。。
でもご安心を。じつは見分ける方法があるんです!どんな方法かというと、事前に自分のゴルフボールに目印を付けておくんです。そうすれば、似た様なボールがあっても心配ありません。
そこで今回は、ボールに目印を付けておくことのメリットと、プレー時に必要な7つのアイテムをまとめてご紹介します。
他の人のボールを打つと反則
プレーヤーは規則で許されていない限り、ティグラウンドからプレーしたボールでホールアウト(そのホールのプレーを終了すること)しなければなりません。
これはゴルフ競技のキホン原則なのです。【ゴルフ規則15条】
そしてプレー中、他人のボールを間違えて打つと「誤球のプレー」となり、これは2打罰の反則になってしまいます!OBでもないのに2打罰は、イタイですよね。。
自分のボールがアメリカ直輸入のブランド物であろうが、高級なボールであろうが、他のプレーヤーが同じブランド、同じ番号のボールを使っていることは珍しいことではありません。
これは自分のボールだと、胸を張って言えるようにしておくと安心ですよ。
自分だけの目印いろいろ♪
なにしろラウンドではなにが起こるかわからないので、自分のボールには自分のボールだと分かるように、ハッキリ目印をつけておきましょう!
ということで、みんなどんな目印をつけているかというと…
・自分のイニシャルや名前をローマ字で
・ニコちゃんマーク
・ブランド名のところを、ピンクなどの目立つ色でマーキング
・ハート❤マーク
・ボール用スタンプを押す
・ぐるりと一周の輪
(ボールにラインを入れておくと、とティショットやパットのときに目印として合わせらます)
他にも色々ありますが、十人十色です。自分の好きなマークでゴルフのモチベーションアップも図っちゃいましょう☆
プレーのときに必要な7つのアイテム
プレーするときに必要なアイテムは、ゴルフクラブやボールの他にもいろいろあります。1人がなにか忘れ物をすると、一緒にコースを回っている仲間や後続の組の人たちに、大変な迷惑をかけることも!?
スタートに当っては、必要なアイテムは1つ1つ念入りにチェックして、ポケットに入れておくものは、ポケットにIN!カートに預けるものは、キャディさんに預けておきましょうね。
グローブ
当たり前といえば当たり前だけど、忘れちゃいけないアイテム☆
雨の日などは2~3枚用意しておくといいですよ。
ボールマーカー
ルールに従って、ボールを拾い上げるときにボールの位置をマークしておくための目印として使います。
忘れてしまっても、ゴルフ場に置いてあることがほとんどなので、何とかなっちゃいます。
ボール
OB・池ポチャなどでロストボールになることも。そんなときのためにも、最低5個以上は用意しておきたいですね。
ティペッグ
ティグラウンドで第1打を打つときに、ボールを乗せる台です。ドライバー用やアイアン用で高さが違います。ウッド製、プラスティック製とあるので、お好きなものをチョイスしてみてくださいね。
スコアカードと鉛筆
スコアカードには、自分の名前と同伴競技者3人の名前を記入します。カードも鉛筆もゴルフ場にあるので、事前準備は不要ですよ~。
グリーンフォーク
ボールの落下跡やスパイクの跡を直すための道具です。打ち上げたボールって意外とクレーターの様な跡が残ってしまうので、必須アイテムです。
タオルなど
夏の暑いとき、雨のとき、ちょっと泥で手が汚れてしまったとき、あると便利なのがタオル。1枚で、人が使う用とボールを拭く用にスペースが分かれているものもあるので、そういったものだととっても便利です!
まとめ
ビギナーさんだと、ボールに目印なんてつけて大丈夫なの!?!?と心配になる方もいるかもしれませんが、問題ナシですよ。
以前、ロストボールを買っていた頃は、買ったボールの中にマーク入のボールが沢山ありました。自分でマークを入れなくても、既にオリジナルボールになっていて、ちょっと面白かったのを覚えています。
また、プレーのときに必要なものは、季節によっても変わってきます。夏だったら冷感グッズ、冬だったらホッカイロ、なんて感じです。
ラウンドの前日に、自分がプレーしている風景を思い浮かべてみると、自然と必要なものって浮かんできたりするので、浮かんだらすぐに準備するかメモしておきましょう!あとで、と思っていると大抵忘れちゃうのがオチです。(経験談w)