ラウンドをしていて、一緒にまわっている仲間が「このホールはショートだね」「ここはロングだなぁ」なんて話しているとき、ん?ショートって何?ロングってどれだけの距離があるの?と話についていけない人は必見!
ショート、ミドル、ロング、ティーグラウンドからグリーンまでの距離によって3タイプあるホールの違いをご紹介します。
グリーンまでの距離がわかると、そのホールをどう攻めるかのヒントになるので、クラブ選びも変わってきます。
ホールに合った戦略を立てて、ベストスコア更新を狙ってみてくださいね。
ショートホールとは

出典元:rakuten gora
ショートホールでは、1打でグリーンオンを目指しましょう!
レディースティーの場合、距離は100~130ヤードくらいなので、初心者の女性でもティーショットでグリーンに届く可能性があります。
ただし、ショットの方向性が問われるので、油断禁物。距離が短い分、打った方向が命取りになることも。
1打でグリーンにのせて、2パットでカップインする「パー」のスコアを目標にしましょう。
女性:~210ヤード パー:3
ミドルホールとは

出典元:rakuten gora
ゴルフ場の18ホール中、ミドルホールは10ホールあります!
ミドルホールは1コースに10ホールあり、最も多いタイプです。
他のホールに比べて距離に差があるのも特徴で、同じパー4でも2倍近く違うことも?!
2打でグリーンオンできるようになると、良いスコアにつながります。
女性:211~400ヤード パー:4
ロングホールとは

出典元:rakuten gora
コースの形は真っすぐとは限らない!?
コースは真っすぐな形だけではなく、左や右に折れ曲がっているものもあります。幅の広さや芝の状態もコースにより違います。
2打目以降もカップまでの距離があるため、ドライバーの次に飛距離がでる、フェアウェイウッドやユーティリティが活躍するホールです。
ロングホールのティーショットは、できるだけ飛ばしたいと思うのが世の常。とはいえ、決まって想いとは裏腹に、力んでミスが出てしまいがちなので、リラックスして臨みましょう。
女性:401ヤード~ パー:5
おまけ
ゴルフで使う単位はヤード
ゴルフで使う距離の単位は「ヤード(yd)」です。イギリスやアメリカでよく使われていたことがルーツと言われています。
1ヤードは0.9144mで、だいたい大また一歩くらい。
どのクラブが何ヤード飛ぶのか自分の飛距離を把握できたら、ピンまでの距離によってクラブを使い分けましょう!
まとめ

出典元:GDO
ホールは、ティーグラウンドからグリーンまでの距離によって3タイプに分けられ、それぞれのホールには、3~5のパー(規定打数)が設定されています。
18ホールのゴルフ場では、通常ショートホールが4ホール、ミドルホールが10ホール、ロングホールが4ホールという構成で、1ラウンドのパーは合計72となっています。
ゴルフ場によっては、ロングホールが3ホールでパー71のところもありますよ。
これで、よくテレビなどで見聞きする「パー3」や「パー4」、「パー5」の意味もバッチリですね!